2016年8月9日(火)

見どころ満載、海から見た関内・象の鼻エリアの夏休み自由研究!

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アバター画像 佐々木 翠

ニューグランドが見えます。クラシックホテルの代表として名高いこのホテルは、開業当時から皇族などの賓客やダグラス・マッカーサーなど数々の著名人が宿泊していました。

さらにホテルの厨房からはドリアや、ナポリタン、プリン・ア・ラ・モードなど今では老若男女問わず知られる料理が生まれたところでもあります。

お腹が空いてきた。あ、でも宿題が先!!ちなみに現在は本館が改修工事を行っているとのことなので、ナポリタンはお預け、残念。

船はいよいよ湾の中で一番陸から遠いところに来ました!

またまた、こんなところにも灯台発見!

これは「横浜外防波堤南灯台」。キャンドル型の灯台はお洒落。この灯台は陸からは防波堤が陸とつながっていないため、釣り人は船でしか上陸出来ないそうですよ。

そして、折り返し地点の横浜ベイブリッジ!

このベイブリッジをくぐってから船は湾内に戻る航路になります。

すると、ジャーン!! 海から見た関内が一望できます!

その昔この横浜港に、波止場が出来てそこには西洋人が上陸。日本人も欧米視察するときに横浜港から出港するなど当時文化交易の拠点となっていたとのことから、関内は西洋文化溢れる町になっていきました。

外国人居留地から生まれる文化が、今でも垣間見れる関内の街。

アイスクリーム、ガス燈、そしてビール、発祥の地とするもが関内には多いので、馬車道では発祥記念行事も行われるほど今でも多くの人が訪れる街となっていますよね。

しばし妄想…

おっと、妄想していたら、1時間のクルーズが終了。

でももう一つ、せっかく象の鼻エリアに来たので、関内のビュースポットも行ってみよう!

“海側”から見た関内の隠れた名所がここ、「横浜三塔キングの塔クィーンの塔ジャックの塔です。

過去の記事を参考にして三塔いっぺんに見られる場所を探してみてくださいね。

気がつけば辺りも暗くなっちゃった。宿題も出来そうだし、お腹も空いたから、そうだ、今夜は反対側の関門から関内を見てみようかな。と、夜の吉田町に向かって象の鼻を後にしました。

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この記事の著者

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佐々木 翠ディレクター

幼い頃、初めて家族旅行に来たのが横浜山下町。その思い出のこの街に居を移し、早くも17年。ほぼ関内または関外エリアを中心にどっぷりと街に馴染み、愛犬と暮らしています。新旧交えた横浜関内地区について独自の調査により知り得た地元情報を、それぞれの人間ドラマと共に、関内の街をディープに発信していきたいと思います。

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