横浜橋通商店街の歴史は古く、原型が誕生したのは1928年。戦前から地域に密着した商店街として親しまれてきました。戦後すぐは屋台がたくさん並んでいるだけの商店街だったそうですが、昭和40年代には全蓋型アーケードを新設し、現在のような姿になったということ(さらに2013年にアーケードをリニューアル)。
お客さんとお店の方が楽しそうに話す姿も印象的でした。地元に長年愛されている証です。
ところでこの横浜橋通商店街、いたるところにこの看板が…
「酉の市」?
聞いたことあるようなないような…。
「金刀比羅大鷲神社」って書いてあります。これはご近所にあるに違いない!
…ということでグー●ル先生にお尋ねしてみたところ、横浜橋通商店街の目と鼻の先にありました。
さらにありがたいことには、ご丁寧に「酉の市」の説明が!
調べる手間が省けました。ラッキー。
ふむふむ、11月の酉の日に「商売繁盛」「開運招福」のお祭りが行われるということですね。「大鷲(おおとり)」だから「大取り」、商売繁盛というわけです。なるほど!
酉の市では商売繁盛祈願の熊手が並び、それを買い求める人、お祭りに訪れた地元の人、近隣の人達で毎年大いに賑わうそう。鳥居の横についていた鉄パイプは、お祭りの際に提灯を掲げるためのもののようです。提灯が並んだ様子は圧巻でしょうね…!この目で見てみたいものです。
今年の酉の日は、11月5日(木)、11月17日(火)、11月29日(日)の3回。
来月は「酉の市」と「横浜橋通商店街」、関外のディープでツウな街歩きを、ぜひセットでお楽しみください!