2014年5月28日

【食感】さくさくなピザ生地ともちもちのパスタこそ「さぬきの夢」

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森本 康司 森本 康司

ベイスターズ通りに香川県から小麦「さぬきの夢」を特別に取り寄せ、さくさくなピザともちもちのパスタの食感を実現した最高に美味いPIZZERIAを見つけた。関内好きなオーナーがこだわり使用する小麦粉は健康成分も一般的な小麦粉の2倍で美味しく健康になる。

最高の天気に恵まれた5月半ばの週末。山下公園で行われたスポーツイベントを観戦したおかげで、この時期だというのにすっかり日焼けをした感覚だった。

ジリジリと照りつける太陽と、真剣に競技に取り組む選手達の熱気に、真夏以上のを感じてしまったおかげで、まだ少し陽が高い夕方のこんな早い時間から、

無性にビールが飲みたくなった。

一人でBarに行っても良いが、こんな時間からやっているBarも少ないだろう。せっかくならこのまま美味いモンでも食べながら、残り僅かな時間になって来た週末の有終の美を飾ってやるか。

 
腹は減ってないか?
 

先週は微妙なタイミングで電話をかけて来たアイツに、絶妙な誘い言葉で今度はこちらから電話をかけてみる。

※アイツとは、パクパク隊のこと。関内新聞のグルメカテゴリのネタで読者に美味しさの感動を伝えるため、手だけで出演するボランティアスタッフ。微妙なタイミングの電話については、山下町のインドカレー料理の記事を参照。

ちょうどJR関内駅近くで買い物しているというアイツに、ちょうど中間で出くわせるようにベイスターズ通りを尾上町側から入ってくるように伝え、こちらは山下公園からキングの塔に向かい本町通り側からベイスターズ通りに入る。

すっかり歩き慣れたこの関内の街だ。そのうえ歩く速さを考えれば、ベイスターズ通りの中間ぐらいで出くわせるタイミングだった。

ん!?待てよ…。

本町通りからベイスターズ通りに入ってすぐ、何を食べようかと思慮しながら通り過ぎたその時、ふと何かに呼び止められたような不思議な感覚に陥る。

 
PIZZERIA PORCO
外観③

丸太の切り落としに、黄色い看板。
可愛らしいブタちゃんの上にとまるギョロ目の小鳥。

この子たちなのか?

外観①この看板に描かれた愛くるしいブタちゃんとギョロ目の小鳥は、どんな店の子なんだと、真実を突き止める為に、完全に立ち止まって店の様子をうかがっていると…。

ちょっと、どこにいるの?

ベイスターズ通りの中間を通り過ぎて、本町通りに近づき道を間違えたかと不安になったとアイツから電話が鳴る。

外観②ちょっと気になるんだ。

木の温もりを感じる店の造り。その店の入口の前には料理の材料と思われる袋が置かれ、まるで山小屋の二階にあるような窓から中の様子が見える。

気になって足が動かない。

ココにしよう…。

そうアイツに言ったか言わないかも定かではないまま、好奇心を強く刺激されてしまった胃袋と、ビールが飲みたいと欲ししていた喉が、既に自然と店の扉を開けている。

堺オーナー(右)と森さん(左)
堺オーナーと森さん

最高の笑顔で声を掛けられ、好きな席へと勧められると、落ち着いていたはずだった胃袋の虫が急に期待で胸を躍らし始め、口の中いっぱいに大量の唾液をジュワっ!と放水し、先ほどまでカラカラに乾いていた喉を一瞬にして潤してしまう。

では、どこに座るか…。

テーブル席③店の雰囲気を感じながら、ゆっくりとテーブルに腰かけ、楽しかった週末が行き去ってしまう悲しさを慰めるのも良いか。

一面ガラス張りになっている窓から、徐々に暮れていく関内の街の空見ながら哀愁に浸る心を、優しい字で書かれた黒板のメニューで引き戻してやり、まだまだ終わらない週末に変えてみるか。

テーブル席①全ての椅子の足元には、少し大きめの荷物やバックでも汚れず置けるように専用の籠が準備されている心配りが良い。

それに木の温もりで統一されたお洒落な店の雰囲気を作っている中に、椅子の背もたれの赤色がビビットなインパクトを付け、それはまるで透明の小瓶に入れられた粒胡椒の中に、ルビーのように混ざる赤胡椒の実のような印象。

テーブル席④極めつけとして、一面ガラスのテーブル席の天井は、スイスとの国境を分けるイタリアのマッターホルンのように高く、この頭上に一寸の重みも感じさせない開放感を与えてくれる。

まだまだ終わらせない週末を、このテーブル席で満喫してみるのも良いな。


お店詳細

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