2015年9月28日(月)

まるでフレンチ!?想像を超えた一皿が登場するおでん屋「文次郎」

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アバター画像 岸野 ちほ

ついに登場してまいりました!

文次郎のおつまみプレート

おでん屋さんでこんな一皿、見たことありますか??

 
白レバーのパテ、いぶりがっことクリームチーズ、あん肝、三浦大根の生ハム巻きです。

上からかかっているのはバルサミコ酢。

実は河内さん、フレンチのご経験もおありとのこと。

お酒に合うものをと、こんなメニューも用意されているのだそう!

 
「お酒はね、こんな風に楽しんでみるのもいいんですよ」

と、河内さんがワイングラスに注いでくださったのは日本酒です。

文次郎の日本酒

それでは日本酒をワイングラスでまず一口。

「空気に触れるとね、角が取れて飲みやすくなりますよ」。

へえ!と、言われるがまま、グラスを回し空気に触れさせてもう一口。

ほんとだ!口当たりが、なんだかまろやかに!

「日本酒初心者やニガテな人にも、これなら楽しんでもらえるでしょ」。

一品一品を一番いい方法で味わうためにはどうすればいいか、それを考えていらっしゃるのですね…!

そのことをさらに感じさせてくれたのがこちらの一皿。

なんと、おでんの大根とフォアグラによる奇跡のコラボです!!

どこのレストランですか、ここは!

文次郎のフォアグラ

個人的に、超ヒットです。

お出汁とフォアグラの濃厚さとバルサミコ酢のハーモニーってこんなにすばらしいのですね。

そしてワイングラスに注いだ、冷えた日本酒と合わないはずがないっ!

 
感激です。幸せです。

 
そしてたたみかけるように最後の大物登場!

まっ、まぶしいっ!!

文次郎の土鍋ご飯

鮭といくらの土鍋ごはんです。

これに最高の贅沢をすると、こうなります。

文次郎の土鍋ご飯②

さきほどのウニをご飯に乗せていっしょにパクッと…。

もう、なにも言うまい。至福とはこのことです。

おでん屋さんのカウンターで、結果こんなにグルメな女子会が楽しめてしまいました。

文次郎の宴会

おでん屋さんにいるような、フレンチレストランにいるような、不思議な時間。

いったい、どうしてこんなスタイルに?と河内さんに尋ねてみると、

「自分のスタイルを貫いて、自分にしかできないお店を作りたいんですよ」

と、力強く、そして笑顔で答えてくださいました。

 
すべてがとにかく丁寧で、河内さんの職人魂があらゆる部分から伝わってくるお料理ばかり。

文次郎」は「おでん屋さん」にはまったくおさまらず、どこまでも知らない世界へ連れて行ってくれるお店でした。

 
…それにしても、関内を愛する編集長の引き出しはほんと頼りになります。

ショップデータ

地酒や 文次郎
  • 横浜市中区尾上町3-40
    第二柳下ビル1階
  • TEL:045-633-3807
  • WEB:www.bunjiro.biz
  • 営業時間:
    【月~金】ランチ 11:45~13:30/ディナー 17:00~25:00
    【土・祝】17:00~23:00
  • 定休日:日曜

この記事の著者

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岸野 ちほ副編集長

九州生まれ九州育ち。学生時代を横浜で過ごし、横浜を第二の故郷と呼んでいる。ハマスタでアルバイトをしていたことがきっかけでベイスターズファンに。ファン歴は10年。

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