2021年7月12日(月)

トルコがヨコハマにやって来た!

アバター画像 保科政美

アジアとヨーロッパにまたがるエキゾチックな国、トルコの民俗や文化を体感できるイベント「トルコ Month in ヨコハマ」が7月28日まで山下公園で開催中。
さっそく会場へ行ってみました。

色鮮やかなトルコ雑貨の数かず、イスタンブール猫の写真展も

トルコフェス

「トルコがヨコハマにやってくる!!」大きな文字が躍るポスターにつられて山下公園へやって来ました。

親日国として知られているトルコですが、トルコ料理は世界三大料理のひとつと言われるわりには、多くの人が思いつくのはケバブだけだったりします。ここでトルコについての知識を少し身につけられるといいですね。

会場は、山下公園の大さん橋側にあるレストハウス。目の前には、異国情緒たっぷりのインド水塔が建っています。

トルコフェス

会場に入ると、まず目に飛び込んでくるのが「トロイの木馬」です。

トロイの木馬とは、ギリシャ神話のトロイ戦争で、ギリシャ勢が敵の城内に侵入するために考えた奇想天外な作戦で使われた巨大な装置。攻め込まれた城の跡、トロイ遺跡はトルコ西部にあります。

そして、展示されているトロイの木馬は、ブラッド・ピット主演の映画『トロイ』撮影のために作られた木馬のレプリカだそうです。

トルコフェス

会場を左手へ進むと、トルコ雑貨の展示販売コーナーがあります。

こちらはトリベットとよばれる鍋敷き。鮮やかな色彩と花柄がきれいですね。

トルコの伝統的なイズニック陶器の技術を生かして作られた物です。

トルコフェス

トルコ絨毯はよく知られていますが、トルコは立体感と厚みのあるテキスタイル、織物や布の宝庫でもあります。

こちらには、そんなトルコの生地を素材にしたお手頃な手提げがいろいろありますよ。

トルコフェス

窓際に並んでいるのは、アンティーク調のテーブルランプにランタン。

モザイクガラスをあしらったエキゾチックなムードあふれる照明器具です。

トルコフェス

会場の中央には、トルコの民族衣装を身につけて記念写真を撮影できるフォトスポットがあります。

いちばん楽しめるコーナーは、ここかもしれませんね。

トルコフェス

ポスターにつられて飛び込んだ急な取材でしたが、スタッフのみなさんに会場を案内していただくことができました。

10日からは会場内にカフェがオープン、週末には屋外にキッチンカーがやって来る予定。トルコ料理の豊富なメニューが楽しめそうです。

また、週末にはトルコ民族音楽とダンスのパフォーマンスや伝統絵画のワークショップなども開かれる予定です。

トルコフェス

会場ではフォトグラファー「こがまゆ氏」の猫写真展も同時開催。イスタンブールの公園やカフェでトルコの人々と暮らす猫たちの写真が展示されています。

この記事の著者

アバター画像

保科政美

好物は麺類酒類全般。あまのじゃくなB型。大桟橋まで走って2時間、横浜奥地在住。いろいろな言語が聞こえてくる昼下がりの大通り公園で行き交う人を眺めているとロサンゼルスにいるような気がしてきます。

この記事が気に入ったら
いいね!お願いします

関内新聞の最新情報をお届けします

目次に戻る