例年通りでいくと4月の1週目の週末は、花見をするべく大岡川沿いや、掃部山公園などに行って桜を楽しんでいるという想定でしたが、今年はまだ厚手のコードが必要なほど肌寒い陽気です。
かといって、屋内にいればせっかくの桜が楽しめないし、外にいれば寒くて桜どころではないので、ここはひとつ屋内で桜を楽しもうと野毛に行ってみました。
野毛と言っても昼間から飲むわけではありませんよ。
目指すは、野毛・柳通りの昭和21年創業の和菓子屋「もみぢ菓子司舗」。
というわけで、ここの桜餅でお花見気分を味わいます。
店内には、名物の「大銅鑼焼き」をはじめ、まんじゅうに柏餅、だんご、そしてあんこに細工をしている上生菓子などがあります。
さてご存知と思いますが、桜餅の餅となる部分には、餅の生地を焼いたものと道明寺粉を蒸して餅を作るものと種類がありますよね。
なれ親しんだものは地方によって違うと思いますが、「もみぢ菓子司舗」にはそれぞれの生地があるので、桜と同様にそれぞれの種類を楽しめます。
写真奥から焼皮のこし餡。
道明寺の白色はつぶ餡。
そして、道明寺の桜色はこし餡(各税込170円)
ちなみに共通しているのは桜餅の葉っぱで、伊豆の“オオシマザクラ”を使っているとか。気さくな店主いわく、「どうぞ葉っぱも一緒に召し上がれ」とのこと。
今年も満足する“花見”ができました。
次はどこに行こうかな。
ショップデータ
- もみぢ菓子司舗
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- 横浜市中区野毛2丁目64
- TEL:045-231-2629
- 営業時間:月~土 10時~21時/ 日祝祭日 10時~17時
- 定休日:第3水曜日