2014年1月22日

【伝統】時代を超えて愛される「ホフブロウ」で歴史を感じる。

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森本 康司 森本 康司

ムードを上げる照明も良い。
内装1

きっと外国の旅客船の船内はこんな感じだったのだろう。

そう思わせてくれるのは、壁に付けられた洋風のランプ。

 
こいつはいいぞ。
 

羅針盤を思わせるような床の模様。
内装2

勝手なイメージかも知れないが、やはりここは外国船の中。

そんなことを感じさせる。

それはまるで、150年前に初めてこの地が開港し、一気に異国人が横浜へと足を踏み入れた頃、それを初めて見た日本人の衝撃が時空を超えて我が心に届いたかのよう。

 
ここにして正解だったな。
 

いやちょっと待て。

外はまだ明るい。外国船の客室を思わせるようなムードあるテーブル席も良いけど、一人で飲むんだ。

 
カウンターという手があるか。
内装4

壁にはウイスキーやリキュール等、たくさんのボトルが並んでいる。

更にムードに酔い、美味い物を食べるという至福の時間を一人で楽しむのであれば、こっちの方が良いかも知れない。

いや、こっちで決まりだ。

まだアルコールを口にする前から、既に柔らかい気持ちになっている。

そんな気持ちになっているのも、異国情緒を感じさせてくれる店の佇まいに酔っているのか、外国船を感じる店内で、海に浮かんでいるような錯覚を与えてくれたからなのか。


よし、いよいよメニュー選びだ。

まずはビールをオーダーすると、しばらくの間メニューを眺める。

今日は何が食べたい気分だ?などと、自らの胃袋に問いかけるようにメニューをパラパラとめくる。

どの品を食べても、ガッツリと洋食な気分は味わえる。

残る条件は、週末の昼下がりに飲みながらお腹も満たすということ。そして忘れてはならないことは、このお店を出た後、少しずつ暗くなっていく空を楽しみながら歩いて帰るということだ。

下らない目的だが、こういう日には、そんなことを楽しみながら時を過ごしたい。

 
まずはジャーマンポテトだな。
ジャーマンポテト

時間が無い平日に、ただ空腹を満たすためだけにランチを摂るのではない。

贅沢に時を感じながら、ゆっくりとお腹を満たすことができるだけの時間がある。わざわざ時間をずらしてランチをしに来たんだ。

 
うまい!
 

ゴロゴロと少し大きめに砕かれたジャガイモ。
それと和えられるハム。
そしてその上にかけられたパセリとパプリカ。

 
これは良い!
 

ビールとの相性も抜群だ。しばらく、こいつとビールでやっていよう。

その間に、次の一品を考える。

お店詳細

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