
そうだったな。
ここはBarだったんだ。酒の種類も豊富に用意しているみたいだ。そういえば、さっき入ってきた店の入り口の看板にも、「プラネットBar」と書いてあった。
ニクイじゃないか…。
今までも色んなBarに立ち寄ってきたが、プラネットの冠を付けるBarには出くわしたことが無かった。
良いコンセプトで店づくりをしているな。

いったいどんな人が、こんな素敵な店を作っているんだ。
この馬車道で、そして関内の街で星空を魅せ、ロマンティックな横浜の夜を奏でてくれるのはどんな人だ。
オーナーの 牧野 一郎 さん

牧野さん:
いらっしゃい。うちはね、星をコンセプトにした店なんだ。
小さな店だけど約20万個以上の星を投影機で写し、関内の隠れ家的くつろぎのダイニングバーとしてやっているよ。

パクパク隊:
あぁ~、ようやく目が慣れてきたわ。
さっきまで本当に真っ暗で、星空だけしか見えなかったから、ここが関内だとも馬車道のBarだともわからなかったぐらい。
牧野さん:
それだけじゃないよ。
星空にちなんだ名前の付いたお酒もおいてあるんだ。
何か作りましょうか?
パクパク隊:
星空にちなんだ名前の付いたお酒?
なんだか素敵ね。
牧野さん:
じゃぁ、一杯目はお二人の星座のカクテルを飲んでみてよ。
何だと!? 星座のカクテルだと?

牧野さん:
まずは魚座ね。
ギリシア神話によると、美の女神アプロディーテーと子供のエロスが、川のそばを歩いてたところに突然、怪物デュポンが現れ、驚いた2人が魚になって川に逃げた。それが魚座だね。








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