2015年7月1日

【正夢】酔い締めに食べる大将の寿司で、正しく〆る一夜の遊覧。

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森本 康司 森本 康司

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本マグロの中トロ

好みのネタに思わずうっかりした事を言ってしまいそうになった。

が、だ。

立て続けにコイツを口にするまでは、うかつなことを言っちゃならんな。

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パクっ

 

う、美味い。イヤミの無い脂。まったくしつこくない。それでいて、あっさりと口の中でとろけてくれるちょうど良い頃合い。

 
大将:
今日はちょっと良いところが入ってたんだ。それ美味いでしょ?それはね中トロでも頭に近いところなんだよね。マグロは頭に近い方が旨いんだ。

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た、大将!?

カウンターの中から声がしたと思っていたが、急にいなくなったぞ。いや違うか。中トロを食べた口の中が、無意識に日本酒を頼んでいたんだったか。それを取りに行っていたのか…

 
大将:
その日本酒は、「大将の隠し酒」だね。隠し酒っていうぐらいだから、いつもある訳じゃないし、何があるとも決まってない。メニューに載せない気ままな隠し酒だね。

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うにとイクラ

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パクっ

 

一口で頬張ると、一気に口の中に芳醇な磯の香りが広がる。これは何とも言えん!

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大将:
そいつぁ無添加のウニ。味が濃いでしょ?

 
確かに。芳醇な香りは日本酒を流し込んでも、まだ口の中に残っている。これが、ウニが本当のウニらしい味をしているというヤツか…

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