元町ショッピングストリートはクラシックカーでいっぱい
「裏フェス」会場へ行く前に、石川町駅南口から東へ向かって元町に寄り道。じつはこの日、元町ショッピングストリートには、かっこいいクラシックカーがずらりと並んで展示されていたんです。
展示されているクルマは、5月17~19日に開催されたクラシックカー・ラリーの参加車。17日の夕方に元町を出発し、鎌倉・真鶴・箱根・小田原・宮ヶ瀬ダム・逗子と走り抜けて19日午後に元町に戻ってきました。
日本全国に数ある商店街のなかでも、元町ショッピングストリートはクラシックなスポーツカーが最も似合う所ではないでしょうか。
これが裏フェス!! ひらがな商店街は人でいっぱい
元町からふたたび石川町駅南口方面へ戻って中村川沿いのひらがな商店街を進んでいくと、こちらでは下町ムードあふれるイベント「裏フェス」が始まっています。駅のガード下から河岸に沿って青空マーケットの出店が並んでいますね。
ガードをくぐってさらに進むと、こちらはフードコーナーです。近隣の店舗が自慢のフードやドリンクを500円均一で提供。
ケバブサンド、ナチョス、ステーキ串、ラフティー丼、ナポリタン、そしてハイボール、日向夏ジントニック、シードル、生ビール、クラフトビールといった多彩なメニューがすべてワンコイン500円ですよ。
中村川沿いの歩道や路地裏のあちこちにテーブルが用意されて、まさに街全体がビアガーデン。この裏フェスは、吉田町じゅうビアガーデン、弁天通りの関内フード&ハイカラフェスタと並んで、横浜3大ストリートビアガーデンのひとつと言っていいでしょう。
パパもママもごきげん。五月晴れの空の下、ファミリーで裏フェスを満喫していますね。
イベント本部前のステージでは、バンド演奏やライブペインティングなどのパフォーマンスも。「アイ♥ 石川町」を合言葉に会場全体が盛り上がっていきます。
バンド演奏の合間には、アイドル歌謡のDJタイム。チェッカーズ、吉川晃司、リンドバーグ、おニャン子クラブ、光GENJIなどなど、セレクトされたゴキゲンなアイドル歌謡に合わせてダンスも始まります。
ステージ前に彗星のように現れたタンクトップ姿の男性がみごとな当て振りで踊りだすと、さらにヒートアップ!!
汗まみれの大奮闘で会場を熱く盛り上げてくれたのは、地元にお住いの宮澤次郎さん。来場者を巻き込んでの即興ダンスで、会場は感動と爆笑のカオスに。
そして、夕暮れせまる頃ステージに登場したのは、関内のイベントには欠かせない着ぐるみ懐メロ音楽隊、日ノ出サンデーズ。この日のステージはドラムのキヨピー欠席で、黒猫ルック&ウサギのエリーのコンビです。
CDデビューを果たして絶好調のサンデーズ。テーマ曲に続いて、CD収録曲『横浜市歌』が始まるとステージ前につめかけた市民も合唱。フードあり、ドリンクあり、笑いあり、ハプニングあり、これが裏フェスの醍醐味ですね。このあと夜7時まで、ステージの熱狂は続きました。
さて、5月26日(日)は、弁天通り(横浜メディア・ビズネスセンター前)で「関内フード&ハイカラフェスタ」が開催されます。来週も横浜でストリート飲みを体験できるチャンスですよ!!