遊歩道「山下臨港線プロムナード」の歩道橋から
ここで山下公園に別れを告げ、更に夜景に近づいていくには、山下臨港線プロムナードの歩道橋を渡る。建物の間を通り抜ける歩道橋の先に見える夜景は、額縁に入れられた絵画を見ているような気分にさせてくれる。
クイーンの塔と赤レンガ倉庫
額縁の絵画と感じさせる大きな理由は、横浜税関の建物が夜景に異国情緒を吹き込むからではないか。この建物は「クイーンの塔」と呼ばれ、夜でも照明で明るく照らされている。更には夜景の右手には赤レンガ倉庫が浮かび上がる。
どちらも歴史的な建物で、他の街の夜景にはない異国情緒を感じさせてくれ、みなとみらいの夜景をより一層美しく魅せてくれる。
歩道橋を途中で下り、大さん橋方面へ
そのまま歩道橋を抜けて行っても良いのだが、せっかくだったら途中で下り、大さん橋に立ち寄ってみよう。その道すがらも、夜景は表情を変え続けついてくる。
神奈川県警の建物を左端に収め、赤レンガ倉庫と観覧車が更に近づいてくる。
大さん橋から見た夜景
夜景全体を見渡すことができるのは、ここ大さん橋しかない。
観覧車を中央に、左にはランドマークタワー、右にはインターンチネンタルホテル。どちらもみなとみらいを代表する建物。赤レンガ倉庫も大きく見え、海岸線の上に浮かび上がる夜景は、時間が経つのを忘れさせてくれるぐらいに美しい。