小紙では、今回姉妹紙と連携して桜情報をお届けしてまいりました。
南仲通り、汽車道、新港パーク、大岡川、掃部山公園、伊勢山皇大神宮、野毛山公園、本牧山頂公園、根岸森林公園、新本牧公園、本牧市民公園、そして三溪園。(掲載順不同)
すでに桜もほぼ終わり、新緑の季節へ向かいはじめましたが、思い思いの場所で桜を楽しまれたのではないでしょうか。
小紙は、3月中旬頃から桜を追ってきました。
それから約1ヶ月の間に渡り卒業、入学など人生の転機に彩りを添えてくれた桜。
可愛らしい花はパッと咲き、一瞬ではらはらと散ってゆく様は見事なほどドラマチック。
そして、その桜のドラマの最終回となるのが、関内さくら通りです。
ここにある桜は、八重桜で、品種はカンザン。
この品種は、ソメイヨシノの花吹雪を見る頃に咲きはじめるようです。
桜はバラ科サクラ属。中でもこの八重桜カンザンは、満開になるとぷっくりとして、花も密集して咲くのでまるでブーケのように豪華に咲きます。
ソメイヨシノより若干丈夫で長持ちすると言われていますが、今週に入り日曜日の夜から天気が悪く、月曜日は雨のち晴れで強風。今週末までもてば、美しい桜のトンネルを満喫しながら、関内を散策することができるかもしれません。
昼に太陽の下で見るのもよし、夜の街灯に照らされた花を見るのもよし。
どんなドラマになるのかは、見ているあなたの気持ちしだい…