関内と言えば“夜”の街。そんなイメージを持つ読者も多いだろう。そんなことを訊く関内新聞でこそ、少し前までは、そう思うこともしばしばあった。
だけど、それは間違い!
この記事を読んで貴方がそう感じたとしても…、
それは決して、
間違いじゃないジャン!
この数日間、関内エリアに潜入し、密かに取材活動を続けていた関内新聞は遂に見つけました!
関内エリアは“夜”の街!だけじゃない顔を持ち、そして確実に生息しコスパ文化を築き上げようとする飲食店が存在することを…。
見よ!この店内のスナップショットを!!
雑然と壁に飾られた絵画。そこに一つ、絵の入っていない額縁。
灰色に塗られた壁に、木のぬくもり感じるテーブルとカウンター。
そして、極めつけは黒皮のカウンター椅子。
更には、こだわりを感じる照明の数々。
今にも飛び出して来る感じを漂わせる、カウンターテーブル席の照明。
飲食店にして、こんな照明に料理を照らさせているお店を貴方は知っているか?
テーブル席には、恥じらいながら裸電球が雰囲気を作る。
これでは暗すぎるのではないかと貴方を心配させるほど、小さく可愛い裸電球がテーブル席の頭上にひっそりと存在感を主張している。
そして、唯一派手さを強調している赤い壁の洗面には…。
角が立つ裸電球が、憩いを感じさせる上に、清潔感を感じさせる。
そんな数々の照明に、ホスピタリティと夢の時間を約束してくれる雰囲気を醸し出すのが、
フランス・アルザスのストウブココット料理と
ソムリエが厳選した上質ワインの専門店だ。
今年8月にオープンしたばかりのその「KATIA」に、関内新聞は取材を行った。
大方の読者が度肝を抜くような、期待できる話が聞けるかどうか…。
期待に胸を膨らまして、店の扉を開けて、いよいよ取材が始まる。