そびえ立つ32階建て新市庁舎が目の前に
前回現場からのレポートした昨年9月、建設工事はほぼ半分の高さまで鉄骨が組み上がった状態でした。
あれから8か月あまり。いま横浜桜木郵便局の角、桜木町駅入口交差点から現場を見ると、頭を後ろにそらして見上げるほどの新市庁舎がそびえています。
屋上に工事用にクレーンがまだ立っているものの、最上階までの外壁や窓の工事はすべて終わっているように見えます。屋上では屋根やヘリポートの工事が進められているのでしょうか。
大岡川のほとりの弁天ゲート。ここからトラックで運び込まれている荷物は、エアコンのようです。現在、室内の工事が進められているようですね。
窓から照明が点灯しているフロアーが見えます。きっと内装工事の最中なのでしょう。
みなとみらい大通り側の北仲通ゲートからは中の様子が見えますが、こちらはまだがらんどうですね。1~3階は市民協働スペース、商業施設となる予定です。
北仲橋の下から見上げてみましょう。右の新市庁舎は来年6月、左のタワーマンションは来年4月。関内エリアへのゲートのようにそびえ立つ新しいランドマークが、まもなく完成します。
新市庁舎の工事現場は、明治初期に造られたウォーターフロント。
現場脇の大岡川護岸には、海を渡って船で到着した荷物を鉄道駅へ運ぶための荷揚げ場の階段がいまも残っています。
歩道橋工事にともなう歩道の通行止めがあります
桜木町駅から新市庁舎にアクセスするための歩道橋の工事は、まだ本格的に始まっていませんが、弁天橋たもとにあった大きなソーラーパネルが撤去されています。
川沿いのボードウォークの照明灯の電気は、あのソーラーパネルが供給していました。
歩道橋の工事が行われる5月末から7月中旬にかけて、弁天橋から桜木町駅前交差点までのワシントンホテル前の歩道が終日通行止めになるようです。付近を歩く方はご注意ください。