2014年9月23日

【想見】馬車道の夜をおどろきに旨く割烹SOUで季節を思い浮かべる

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森本 康司 森本 康司

ミニ茶わん蒸し
割烹SOUの茶わん蒸し①

気を取り直して、ここからは主導権を握ってコメントをしていかなくては…。

そうそう。こういった大好き過ぎる程の玉子料理の第一人者「茶わん蒸し」でビシッと決めてやらなくてはな。

茶わん蒸しのように、家庭的で誰だって一度は口にしたことがあるお料理に、どんなコメントを付けるのかというのは、表現力の差が如実に露呈してしまうのさっ。

 
さ、さて。どれどれ…。
 
…。

 
…。

 
あ、あれ??

 
パクパク隊:
ちょ、ちょっと。ちゃんとコメントしなきゃ。
ええ??もしかして…。え?どうしたの???

割烹SOUの茶わん蒸し②

パクパク隊:
…。
…、…。。

 

(o(。・д・。)o)

 

 
な!そうなるだろ?

そうなんだよ。この茶わん蒸し、ただの茶わん蒸しじゃないんだ。
京風の御出汁に、トロッとしたあんかけ。優しい出汁の風味と、あんかけのとろみが優しく玉子のタネを包んでいるようなんだが、そのタネが何か違う。

 

!!

 

そ、そうか!分かった!!

この玉子のタネには、想像をしたこともないが、その存在をさり気なく主張している。

 
パクパク隊:
チーズだよね!

 

(/ω-\*)
あぁ~あ。そこは、こっちの台詞でしょ…。

 

 
もう、簡単に言っちゃうんだからな。

そうだよ。この茶わん蒸しには、チーズが入っているんだ。和風でいて、どことなく洋風…。いや、御出汁とあんかけのトロッ感は、絶対感を持った和風で、チーズが大昔から日本で培われてきた文化でもあるかのように、茶わんの中で新しい世界を作っている。

 
さっきチラッと顔を出した、この店のオーナーシェフとやら。柔らかい笑顔で優しく話してくれると思っていたが、涼しい顔をしてサラッとこれほどまでの逸品を投入してくるとは。

 
新サンマのお刺身
割烹SOUの新サンマのお刺身①

よしよし。

衝撃が強すぎた、茶わん蒸しに続いては、この季節の代名詞ともいえる、この刺身。

秋といえばサンマ。サンマといえば秋。それが日本の秋って言うもんさ。


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