2014年8月18日

【繋想】様々な奇跡が重なり北欧の想い出を繋げるBAR NORGE-前編

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森本 康司 森本 康司

その当たり前にして、何をもの追随を許さない、本物としての誇り。

 
ふぅ…。
 

OSLO①

もちろん、正統派すぎる程に正統派といえる、このカクテルを作るバーテンダーの無駄の無い所作も美しいマジックだ。

OSLO②

さり気なく着こなすスーツも、その動きを妨げることが無いように、1mm単位まで計算されているかのように仕立てられている。カクテルを作る動きの美しさを、更に別次元の輝きにまで魅せているのは、全てが絵に描かれているかのように計算されたシンフォニー。

OSLO③

シェーカーを構えたその立ち振る舞いにすら、無駄なシワや張りもなく、そこにあるべき物がないという正しい矛盾が、他の者を寄せ付けない間違いの無い地位を確立している。

OSLO④

 
なんだ、やっと来たのか。
 

パクパク隊:
相変わらず妄想が長かったわね。久しぶりだったけど、いつものことだと思ったので、お勧めのカクテル「オスロ」を頼んじゃったわよ。

OSLO⑤

あぁ、構わんさ。

今はもう、そんな突然の登場でも驚いたり、のけ反ったり、笑いを取りに行って照れ隠しをしようという気分じゃないのさ。この店の長い歴史と、綺麗に整った全てのものとの絶妙な調和を、肌と香で楽しんでいたい気持ちだ。


お店詳細

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