バイク競技の中で見かけたタンデム型の自転車には、前方に選手のパートナーであるガイドが座り、選手はタンデムの後方でペダルを踏む。
圧巻だったのがカーブでのシーン。
タンデム型のバイクに乗り込むのは盲目の選手の為、カーブに差し掛かるたびに前方のガイドが、「右、右っ!」「左、左、左っ!!」と曲がる方向や体重移動を大声で指示。
その掛け声に合わせ、高速でカーブを曲がっていくタンデムバイクの姿は、観戦する多くのギャラリーの心をうっていたはずだった。
20kmのバイク種目が終わると、残りは5kmのラン種目。PT1の選手は山下公園からキングの塔を抜け、象の鼻パークから赤レンガ倉庫へ向かいカップヌードルミュージアム前で折り返す、全長5kmのコースを走る。
PT2~PT5の選手は、山下公園内を回る1週1.66kmのコースを3週する全長5km。
パラトライアスロンのゴールシーン!